ゴミ屋敷の中でも、床が見えないレベルまで散らかっている場合は、相当の勢いで片付けようとしても、途中で力尽きてしまうことが多いようです。
こんな感じで何年も、片付けを投げ出された方も。
そこで、なぜゴミ屋敷になったのか?という根本原因を探していくと、精神的なものは横に置けば、以下が問題の要です。
- モノを買うルールがない。
- 整理ノウハウがない
モノを買うルールとは、例えば、自分は服をどれだけ持っているか?下着の靴下を何籠っているか、ルールが無いので決めていないから、個数がわからなくなっているんです。
考えてもわかりますが、富裕層でない限り、お金には限りがありますね。例えば良いマンションに住めば、ブランド品は買えなくなります。こんな感じでお金には限りがありますね。
なんとなくで節約するのではなく、きちんとモノの個数を決めておかないと、どんな人でも年月が経てば、モノが増えてしまいます。多くの人はきれいごとで・・TVとかでも・・そんなことができたらいいよね!というけれど、意外とそうでもない・・。
後ろ指を指されるから言えないだけで、多くの方は、モノを買うルールもあるようなのです。逆に、ゴミ屋敷になってしまうパターンでは、どうしてもルールを作っていない方が多いようなのです。
もう一つが整理のノウハウ。いわゆる収納ですね。
- モノの位置を決める。
- モノを整理する曜日を決める。
この2つをキチンとできなければ、やがてモノがグチャグチャに散乱することになります。もし精神力で、汚れてくればやる!という方もいますが、それだと、毎度、とても疲れるので、だんだんと汚れてしまったり、やっつけで片付けて押し入れはグチャグチャということにもなってしまいます。
ゴミ屋敷になる前に、押し入れの収納ノウハウや、そもそもモノは何がいるのか?ということも考えていくことは、損をする事ではないので、少しづつ取り組んでいきたいモノですね。
例
自分たちでレンタカーを借りて、ゴミの撤去を始めたものの、終わりが見えずに途方に暮れてしまった方からの依頼の事例です。(引用;神戸での小さな部屋が4つからゴミ屋敷の片付け)